[ウィルコムウィ ルコムは、次世代モバイル機器向けの最新 CPU「インテル Atom プロセッサー」を採用したモバイルコミュニケーション端末を、プロセッサを手掛けるインテルや、シャープ、マイクロソフトと共同で開発していることを明ら かにした。提供時期は 2008 年 8 月を予定している。

同端末は、移動体通信と有線通信を融合した FMC (Fixed Mobile Convergence) サービスとの親和性が高く、同社が次世代 PHS で実現を目指すワイヤレスブロードバンドでのモバイルコミュニケーションスタイルを視野に入れた製品。Atom プロセッサーの採用によって、高い処理性能と低消費電力を実現している。OS にはマイクロソフトの「Microsoft Windows Vista」を採用しており、シャープが手掛ける高精細ワイド液晶によってモバイル端末でありながら Windows Vista をフルに楽しむことが可能だ。

なお、正確な発売時期や、端末の仕様、外見などの詳細に関しては、4 月下旬に実施予定の記者発表会で明らかにするとのことだ。