ウィルコムの新しいW-ZERO 3、その名もHYBRID W-ZERO3。名前のとおりPHS網とドコモから借りているはずの3.5G網の両方が利用できます。これでデータ通信速度はいっきに下り最大7.2Mbps。型番はWS027SHで、やっぱりシャープ製でした。OSはもちろんWindows Mobile 6.5 Professional。ハードウェア面ではQWERTYキーボードがなくなり、縦スライド式のテンキーに。あまり好評とはいえなかったイルミネーションキーではなく懐かしのXcrawlが復活しています。液晶タッチパネルは3.5型、解像度は480x854。そのほかオートフォーカス・手ぶれ補正つき5
00万画素カメラ、BluetoothIEEE802.11b/g、GPS、赤外線通信、microSDカードスロットと、さすがにゴージャス。用途不明の「モーションセンサー」なる表記もあります。CPUはQualcomm MSM7200A ARM11(528MHz)。一方でアプリにOperaの名前はなく、Flash Lite 3.1、撮影写真をPDF化するPDF SHOT、名刺リーダなど。大きさはWILLCOM 03よりほんのすこし大型となる53 x 120 x 16.9mm、重さ158g。色はノーブルブラックとプレミアムゴールド。同梱されるW-SIMW-OAM typeGに対応する新型のRX43
0AL。オプション発売されるW-SIMGSMモジュール CM-G100を用いることで、海外でも利用できます。年度内と言っていたわりには早い発表となりましたが、肝心の発売時期と料金は未定。もっとも、製品紹介ページには来年1月発売(予定)と書いてます。