Google Apps無償版提供が50人から10人に縮小 新料金プランを追加
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Google Apps無償版提供が50人から10人に縮小 新料金プランを追加
Googleが、MicrosoftのOffice 365公開前に月額料金プランを追加し、無償版の規模を50ユーザーから10ユーザーに縮小した。
2011年04月28日 08時11分 更新
米Googleは4月26日(現地時間)、企業向けオンラインアプリスイート「Google Apps for Business」の提供条件を改定すると発表した。これまで50ユーザーまでは無償だったが、5月10日からの新規利用については、無償となるのは10ユーザーまでとする。現在11ユーザー以上50ユーザー以下で無償版を利用しているユーザーについては課金しない。
また、従来の年額の料金プラン(1ユーザー当たり年額50ドル)に加え、ユーザーの追加・削除が月単位で反映される月額プラン「Flexible Plan」を追加した。こちらは1ユーザー当たり月額5ドルで、ユーザー数の増減は自動的に月額料金に反映される。Googleは、新料金プランは従業員数の増減が激しい企業に歓迎されるだろうとしているが、年額では割高になる。
新規ユーザーに対しては、前払いでの課金はしない。年額プランでも月額プランでも、毎月末に支払うことになる。
米Microsoftが年内に公開する予定のGoogle Apps競合の「Office 365」の料金は、1ユーザー当たり月額6ドルからとなっている。
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[佐藤由紀子,ITmedia]
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