仕事と無関係のサイト遮断ソフト、企業に浸透 漏洩対策

 20日午前5時30分ごろ、大阪市淀川区西中島5丁目のJR京都線ガード下で、天井の壁面の一部が歩道上に落下したのを通行人が目撃し、通りかかった巡回中の警察官に知らせた。落下したのはコンクリートの柱とはりのすき間に設置されていた目地材で、重さは4キロ。けが人はなかった。JR西日本と淀川署が原因を調べている。

 同社などによると、落ちた目地材は縦94センチ、横50センチ、厚さ3センチ。アスファルトに似た「エラスタイト」と呼ばれる素材で、4.5メートルの高さから落下した。ガードは82年完成で、目地材も当時施工されたものという。同社は「今年4月の点検では、異常は見当たらなかった。経年劣化した目地材が、列車走行時の振動に耐えられなかった可能性がある」と話している。

asahi.com から